「地中海の宝石」「ねこの島」

malta

マルタ共和国概略

イタリアの長靴の先、シチリア島からフェリーで1時間半、ヨーロッパ各地の飛行場から3時間余りで行ける歴史の島マルタ共和国は1964年英国から独立したマルタ・コゾ・コミノ島からなる小さな島国です。(東京都の約半分の面積)
人口は約42万人、首都ヴァレッタは町全体が世界遺産で、英語とマルタ語が公用語というEU加盟国家で2008年より貨幣はユーロが使用されています。

歴史の島

近年では1989年の米ソ首脳会談(ゴルバチョフとブッシュ)によるマルタ会談の舞台としても有名ですが、紀元前の巨石神殿群が残り、地中海の要衝としてローマ帝国時代から地中海貿易で繁栄し、ビサンチン帝国やアラブ、ノルマン支配を経てスペインの統治下となり神聖ローマ帝国より譲られたヨハネ騎士団(後のマルタ騎士団)が活躍した防衛戦などで歴史に名高い場所です。エジプト遠征のナポレオンのわずかな占領期間後、英国領となり、1964年独立します。

名所旧跡

ちょっと意外なところでは小型犬のマルチーズ発祥の地でもあります。(犬種名の由来は地名のマルタからきています)国民のほとんどはローマカトリックの信仰あつい国民です。教会が300か所もあるので、見学時は失礼の無いよう心がけてください。見どころも多く、紀元前3500年頃の巨石神殿、青の洞窟、騎士団長の宮殿、マヌエル劇場(ヨーロッパで3番目に古い)、聖ヨハネ大聖堂(ルネサンスの巨匠カラバッジオの絵があります)、地下神殿、コミノ島のブルーラグーンはダイビングでも有名です。

地中海グルメ

地中海の島国のため海の幸も豊富で、ウニやタコ魚のスープにオリーブオイルとトマトを使用した美味しい料理がたくさんあり、ドーナツ型のマルタパン、赤ワインのウサギの煮込みなどもおすすめですが、特産のワインや地ビールも味わってみられてはどうでしょうか。意外なグルメはサボテンの実とエスカルゴです。

映画撮影

歴史ある石造りの建物を活かした映画撮影なども多く、ミッドナイトエクスプレス(1978年)グラディエーター(2000年)など有名なものだけでもかなりあります。

宿泊ガイド

観光立国としてホテルは5つ星から小さなゲストハウス、ユースホテルまで揃っており、プランや予算に合わせた宿泊が可能です。近年ではウエディングプランもあります。単なるツアーだけではなくカーニバルやクラシックカーレース、マラソンなども開催され来島者を集めています。2013年より新たにバロックフェアというバロック音楽とオペラ、仮面舞踏会が行われるようになり(2017年1月12日から28日までチケットは要予約)今回の「日本の風景」写真展の開催される時期(1月20日から2月12日)にも重なりますのでお勧めです。

猫の島(キャットランド)

マルタ島は猫の島でもあります。近年テレビでも紹介され、猫を愛する人々が「ねこに会いに行く」と訪れるマルタでは猫の家や猫スポットがあり、ねこ写真を撮りに行かれても楽しいですよ。